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裁定取引

Last-modified: 2009-02-02 (月) 23:27:13 (3422d)
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システムトレード用語

裁定取引とは(読み:さいていとりひき、英語:Arbitrage)

裁定取引とは、2種類以上の銘柄の価格差を利用して利益を得る売買手法のことです。


通常、同一の値動きをする銘柄に対して

割高な銘柄を空売りし、割安な銘柄に買いをいれることで差分の利益を得ます。


同一の値動きをする銘柄の例として、日経平均と日経225先物を見てみましょう。

(日経平均のポートフォリオは、日経225対象の個別株225銘柄をすべて購入することで作成できます)

  • 現在の値
    • 日経平均:13000円 ←割安なので買い
  • 日経225先物:14000円 ←割高なので空売り


    この2銘柄は今の値段は乖離していても、SQに向け必ず同じ価格になることがポイントです。

  • もし両方の価格が15000円で同一になった場合
    • 日経平均:15000円-13000円=2000円の利益 
  • 日経225先物:14000円-15000円=1000円の損失
  • 合計:2000円-1000円=1000円の利益

  • もし両方の価格が12000円で同一になった場合
    • 日経平均:12000円-13000円=1000円の損失 
  • 日経225先物:14000円-12000円=2000円の利益
  • 合計:-1000円+2000円=1000円の利益



このように、日経平均が上がろうが下がろうが、

同一価格になりさえすればノーリスクで利益を得ることがでます


ただし、上記は説明用の非常に簡易化された例で、

本来は配当金利を考慮して理論価格を算出しなければいけませんので注意してください。。

また、市場にフリーランチ(ただ飯)はないとよく言われるように、

現在では上記のような極端な裁定状態は基本的に発生しません。

(仮に発生しても、機関投資家等のプロの投資家の介入ですぐに乖離が埋まる方向に動きます。)



裁定取引が行われているペアとしては他には下記のようなものがあります。

  • 限月が異なる先物ペア
  • 合併で交換比率が決められている銘柄ペア